Vineapple Cafe/ブルックリン-地元の人の普段の顔が見えて、カフェの実力以上になんだか満足
ニューヨークのブルックリン、その中でもブルックリン・ハイツというエリアにあるカフェ、「Vineapple Cafe」です。
ニューヨークへの旅行は2回めなのですが、前回の旅ではブルックリンを訪れることができなかったため今回念願のブルックリンです。
ブルックリンは一昔前は治安が悪くて行っちゃダメだったみたいなのですが、私がルームメイトから借りた12年前に発行された地球の歩き方に「この10年でマンハッタンの地価の高騰に耐えられなくなった若いアーティストがブルックリンに移り住み始め、今では治安もかなり良くなっている。今では流行の発信地」との記載がありましたので、この22年では劇的に良くなっているものと推測いたします。
そのブルックリンですが、何故行きたかったかというと、マンハッタンってやっぱり観光用の側面が強くて住む人の生活が見えてこなかったんです。もちろん住んでる人もいるしそのニューヨーカーたちの生活もあるんだけど、ブルックリンに行けば生活感丸出しなのではないかと。
前置きが長くなりました。このVineapple Cafeは地元の人の生活に超馴染んだ感のある素敵なカフェでした。ちなみにここを訪れたのはこちらのブログで拝見したからです。すごく情報がまとまっていて素晴らしいです。わざわざ私がもう一度取り上げる必要あるのか?って思ったら泣いちゃうので考えないようにします。
コーヒー 2.5ドル
ココナッツマカロン 3.5ドル
わたしはこのダイナーっぽいずんぐりしたマグの形が好きです。真っ白でロゴがないのも潔い。
また、マカロンを載せてくれたお皿のかわいいこと!エッジのところが欠けているのも古びてるんではなくてアンティーク感と言い表せるこの感じは、なんていうマジックでしょうね。
お兄さんがミルクをたっぷり入れてくれたおかげでコーヒーの味、よくわかりませんでした。一つ言えるのはニューヨークの乾燥した空気のおかげで喉が乾いていて、ミルクのおかげで程よくぬるくなっていたためにごくごく飲めました。いいのかなこれで、、
マカロンは小洒落たマカロンじゃなくてこういうほうが好きだな。ココナツ繊維ザクザクで、食べごたえ十分でした。
店内の写真がぶれぶれでお恥ずかしい。でもみんなグダグダしてました。
金曜日の朝9時台だったのですが概ね満席でした。
フリーのwifiも飛んでます。パスワードは帰ろうとしたときに張り紙に書いてるのを見つけましたのでもし行かれる方は壁をさりげなくぐるりと確認してみてください。
あまりガイドブックやキュレーションサイトにも載らない良カフェです。
わたしが見たかったニューヨークはこういうニューヨークだったんだなーと行ってみて思いました。(エンタメ感ゴリゴリのニューヨークも好きだけどね!!)