マグカップだけでフレンチプレス→そのまま飲めちゃう CAFEPRESS MUG KINTOを使ってみた
これを使ってみました。
マグの中でフレンチプレスしちゃって、そのまま飲むというありそうでなかった商品です。
わたしはお茶かコーヒーかといえば断然コーヒー派なのですが、現在滞在しているお家のルームメイトが断然お茶派で、家にコーヒーを淹れる器具などは無く、ずっと、、
インスタントコーヒーで凌いできました。
ちなみにこのネスカフェコレクション(?)は
(左)ヘーゼルナッツ風味 (中)レギュラーコーヒー (右)「コロンビア」このシリーズの中ではちょっと深みがあってリッチなやつ
という内訳で、特に左のヘーゼルナッツ風味は日本でお目にかかったことが無いような気がします。もっともインスタントコーヒー売り場をきちんと見たことがないのですが、、(ちなみに、同じフレーバーコーヒーシリーズで「バニラ」がありまして1瓶試しましたが、バニラのほうが人工甘味料感がより強く、まあどっちも人工甘味料なんですけど、個人的にもルームメイト的にもヘーゼルナッツがおすすめ。)
ただ、最近どうにも満足できなくなってきてしまって、しかしシェアハウスですから極力モノを増やしたくないし帰国するときに持って帰るにしても割れるものは避けたいとの思いから自分のコーヒー欲を満たすための買い物は控えていました。
が、これをアーバン・アウトフィッターズ(北米に展開しているセレクトショップ。誰かがブログで「日本で言うところのグローバルワーク」って言ってたけど分からんでもない)で売っているのを見つけ、ネットでレビューを読んだりした後に購入することにしました。このマグだけで抽出が完結するし、他の消耗品はいらないし、割れる素材ではないので日本に持って帰るのも気を遣わなくていいので。
ちなみにAmazon.jpでは色は6色展開、値段は1620円とのことですが、アーバン・アウトフィッターズでは売っていたのはワインレッド色のみ、値段は2倍までは行かないけどそれに迫るくらい、、といろいろ仕方ない状況ではありましたがえいっと購入しました。全てはインスタントコーヒー生活から脱するため。。
さて、買ってきたよ。
箱に使い方などが書いてある。説明が日本語と英語両方っていうのにKintoさんのグローバル感を感じますね。
マグ部分・フタ・フィルターの3つのパーツでできてます。
豆ですが、スーパーで少しだけ安く売られていたスターバックスのスマトラにしました。結構ダークなやーつ。
実際に使ってみます。豆をカップの中にどさっと入れ、お湯を注ぎ、4分間抽出。
その後フィルターでプレスします。
できあがり!と行きたいところですが、悲しいことにこの状態では細かい豆がフィルターを通って上の部分に滞留しています。なので豆が沈殿するまで少し待ちます。
デメリットとしてどうしても挙げなければならないのは、上に書いたように豆がフィルターを通って来やすいこと。豆を中挽きかそれ以上に粗めに挽いててもらう、もしくは自分で挽いて調整できるといいんですが手頃に手に入る予め挽いてある豆だとこうなってしまうかと。あと、フレンチプレスはプレス後すぐにカップに移して飲むことが推奨されていますが、これだと飲み終わりまで豆がずっといる状態なので、まあよろしくないと。わたしはそこまで気にしてませんが、、、あとは、フレンチプレスなら他の器具でも同じですが抽出後の豆の処理ですね。ペーパードリップみたいにポイ!とはいかないので。私はそれ専用の瓶を用意してビニル袋をかませて、そこにスプーン等で掻きだして冷凍して置いてあります。生ごみといっしょに捨てる作戦。しかしどうしても微量の豆をシンクに流すことになるので、「うう」っていう気分にはなります。ちょっとだけ。
ただ、コーヒーショップに行かなくてもフレッシュなコーヒーを楽しめるようになったので、私としては良かった。自分の生活に合った買い物ができたので満足です。